犬におすすめの市販ヨーグルト7選|人間用の種類と安全な与え方
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犬におすすめの市販ヨーグルト7選|人間用の種類と安全な与え方

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愛犬の健康のために、市販のヨーグルトを与えたいと考える飼い主は少なくありません。
ヨーグルトはワンちゃんの腸内環境改善などに役立つ人気の食品ですが、人間用の製品を与える際には選び方や与え方に注意が必要です。
この記事では、ワンちゃんに与えても安全な市販ヨーグルトの種類や選び方のポイント、ワンちゃん用としての正しい与え方までを詳しく解説します。

犬はヨーグルトを食べても大丈夫!期待できる4つの健康効果

ワンちゃんにヨーグルトを与えること自体は可能ですが、乳糖不耐症による下痢やアレルギーのリスクがあるため、積極的な摂取は推奨されていません。人間用のヨーグルトに含まれる乳酸菌が犬に対して整腸作用を示すというデータは少なく、ワンちゃんの口臭予防への効果も期待できないとされています。市販のヨーグルトは犬にとってメリットよりも懸念点が多い点に留意し、与える際は注意が必要です。

腸内環境を整えて便通をサポートする

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌は、腸内で悪玉菌の増殖を抑え、腸内フローラのバランスを整える働きがあります。
この働きにより、腸の動きが活発になり、便秘や軟便といった便通の悩みをサポートする効果が期待できます。
愛犬のお腹の調子を整えるためには、砂糖などが含まれていない無糖タイプのヨーグルトを選ぶことが基本です。

カルシウムやタンパク質などの栄養を補給できる

ヨーグルトは、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムや、筋肉を作るもとになるタンパク質を手軽に補給できる食品です。
その他にもビタミンやミネラルなど、ワンちゃんの健康維持に役立つ栄養素が含まれています。
特に、食が細くなりがちなシニア犬や、成長期で多くの栄養を必要とする子犬の栄養補助としても活用できます。

製品やメーカーによって栄養価は異なるため、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

口内環境のケアで口臭予防につながる

ヨーグルトに含まれる善玉菌は、腸内だけでなく口内環境にも良い影響を与えると考えられています。
口内の悪玉菌の増殖を抑えることで、歯周病菌の活動を抑制し、気になる口臭の予防につながる可能性があります。

特に、原材料が生乳のみで作られているようなシンプルなヨーグルトは、余計な成分が含まれていないため、安心して与えやすいでしょう。
ただし、ヨーグルトだけで歯磨きが不要になるわけではありません。

免疫力を維持する働きを助ける

体内の免疫細胞の多くは腸に集中しているため、腸内環境を整えることは、体全体の免疫力を維持するために非常に重要です。

ヨーグルトを摂取して腸内の善玉菌が増えると、免疫機能が正常に働くのを助ける効果が期待できます。

体を守る力をサポートすることで、病気にかかりにくい健康な体づくりを目指せます。

この働きは、成長過程にある子犬から、体力が落ちてくる老犬まで、あらゆるライフステージの犬にとって有益です。

犬に与える市販ヨーグルトの選び方|安全な3つのチェックポイント

愛犬に市販のヨーグルトを安全に与えるためには、必ず確認すべき3つの重要なポイントがあります。
人間にとっては問題なくても、犬にとっては健康を害する成分が含まれている場合があるため、パッケージの表示をしっかりと確認する習慣をつけましょう。

ここでは、ヨーグルトを選ぶ際の具体的なチェック項目を解説します。

【最重要】砂糖や甘味料が入っていない無糖・プレーンタイプを選ぶ

ワンちゃんに与えるヨーグルトは、必ず砂糖や果糖、オリゴ糖などの糖分が入っていない「無糖」タイプを選びましょう。
糖分の過剰摂取は、肥満や糖尿病、虫歯のリスクを高めます。

また、加糖タイプの製品によく使われる人工甘味料にも注意が必要です。
フルーツ味やアロエ入りなどの加工されたものではなく、「プレーン」と表示されているシンプルなヨーグルトが最も安全です。

愛犬の健康状態に合わせて脂肪分の量(ゼロ・低脂肪)を確認する

ヨーグルトには、通常のタイプのほかに「低脂肪」や「脂肪ゼロ(無脂肪)」といった種類があります。
体重管理中の犬やダイエットが必要なワンちゃん、過去に膵炎を患ったことがあるなど脂肪の摂取に注意が必要なワンちゃんには、脂肪分がカットされたタイプが適しています。

一方で、特に健康上の問題がなく、エネルギー補給をしたい活動的な犬や食が細いワンちゃんには、通常タイプのヨーグルトでも問題ありません。
愛犬の体型や健康状態に合わせて選びましょう。

キシリトールなど犬に危険な添加物が含まれていないかチェックする

人間用のヨーグルトに含まれる添加物の中でも、特に「キシリトール」はワンちゃんにとって極めて危険です。
キシリトールは、犬が少量摂取しただけでも急激な血糖値の低下や肝不全を引き起こし、命に関わる重篤な中毒症状を起こす可能性があります。

低カロリーや糖類ゼロを謳った製品に含まれていることがあるため、必ず原材料表示を確認し、キシリトールが入っていないことを確かめてください。
香料や着色料なども犬には不要なため、できるだけシンプルな原材料のものを選びましょう。

【目的別】犬におすすめの市販ヨーグルト7選を徹底比較

※ご紹介の商品は、原材料に基づき編集部が独自に選定した商品となります。

ここでは、スーパーなどで手軽に購入できる市販のヨーグルトの中から、ワンちゃんに与える際に考慮すべき「無糖・プレーン」の製品について紹介します。ただし、ワンちゃんに与えても安全なヨーグルトを選ぶ際には、乳糖の含有量や人工甘味料(キシリトールなど)が含まれていないかを確認することが重要です。

それぞれに含まれる菌の種類や特徴が異なるため、愛犬の健康状態や目的に合わせて最適なものを選ぶ際の参考にしてください。どの商品も入手しやすく、日々の食事に取り入れやすいものばかりです。

明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン:定番で入手しやすいプレーンタイプ

特定保健用食品としても認可されている、ロングセラーのプレーンヨーグルトです。
整腸作用が認められた「LB81乳酸菌」を使用しており、まろやかな酸味とすっきりとした後味が特徴。

全国のスーパーやコンビニで手軽に購入できるため、継続して与えやすい点が魅力です。
どのヨーグルトを選べば良いか迷った際に、まず試してみるのにおすすめの定番商品と言えます。

森永ビヒダス プレーンヨーグルト:ビフィズス菌で腸の調子を整えたい犬に

ワンちゃんの腸内環境の健康維持をサポートする「ビフィズス菌BB536」を配合しています。ビフィズス菌は主に大腸で働くことが知られており、ワンちゃんの腸内環境のバランスを整えることが期待できます。腸の健康を維持したい犬に適しています。

酸味が少なくマイルドな味わいなので、酸っぱいものが苦手なワンちゃんでも食べやすいでしょう。

小岩井 生乳100%ヨーグルト:生乳のみで作られた無添加が魅力

原材料が「生乳」のみという、非常にシンプルな作りが特徴のヨーグルトです。
香料・安定剤といった添加物を一切使用していないため、安心して愛犬に与えることができます。
長時間じっくりと発酵させる製法により、なめらかでクリーミーな食感を実現しています。

素材そのものの風味を大切にしたい、添加物が気になる飼い主におすすめです。

雪印メグミルク ナチュレ恵 megumi:ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株で腸をケア

ガセリ菌SP株を配合したヨーグルトで、この菌は生きて腸に届き、とどまることが科学的に確認されています。
お腹の健康を維持したい場合におすすめです。

ダノンビオ プレーン・砂糖不使用:生きて腸まで届くBE80菌を配合

ビフィズス菌BE80を配合したヨーグルトです。クリーミーでなめらかな口当たりが特徴です。世界中で研究されている信頼性の高い菌を使用しており、お腹の健康を内側からサポートします。

砂糖不使用のヨーグルトを犬に与える際は、犬にとって有害なキシリトールなどの人工甘味料が含まれていないか、原材料を必ず確認してください。また、乳製品に対するアレルギーを持つ犬もいるため、少量から与え、下痢や嘔吐、皮膚の赤みなどの体調の変化に注意してください。

ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン砂糖不使用:高タンパクで栄養価が高い

伝統的な水切り製法で作られており、一般的なヨーグルトに比べてタンパク質が豊富に含まれています。
濃厚でクリーミーな食感も特徴です。
高タンパクなため、活動量の多い犬の筋肉の維持や、食が細くなったシニア犬の効率的な栄養補給に適しています。

ただし、栄養価が高い分カロリーも高めなので、与える量には注意が必要です。

フジッコ カスピ海ヨーグルト プレーン:特有のねばりで食べやすい

「クレモリス菌FC株」が生み出す、独特のとろりとした粘り気が特徴のヨーグルトです。
この粘り気により、スプーンからこぼれにくく、ワンちゃんが舐め取りやすいというメリットがあります。

また、酸味が非常にマイルドなため、ヨーグルトの酸味が苦手なワンちゃんでも受け入れやすいでしょう。
他のヨーグルトをあまり食べたがらない場合に試してみる価値があります。

愛犬にヨーグルトを安全に与えるための正しい方法

愛犬に適したヨーグルトを選んだら、次は安全な与え方をマスターすることが大切です。
与える量やタイミング、少しの工夫で、より効果的に、そして安全にヨーグルトのメリットを享受できます。
ここでは、ワンちゃんにヨーグルトを与える際の具体的な方法について解説します。

犬の体重別に適した1日の給与量の目安

ヨーグルトの1日の給与量は、おやつやトッピングの総量が1日の摂取カロリーの10%程度に収まるように調整するのが基本です。
あくまで目安ですが、超小型犬・小型犬(体重5kg未満)なら小さじ1杯、中型犬(体重15kg未満)なら大さじ1杯、大型犬(体重25kg以上)なら大さじ2杯程度から始めると良いでしょう。
与え始めは少量からにし、便の様子を見ながら愛犬に合った量を見つけることが重要です。

いつものドッグフードへのトッピングが簡単でおすすめ

最も手軽で一般的な与え方は、普段食べているドッグフードの上にトッピングする方法です。
ヨーグルトの水分と風味が加わることで、ドライフードが食べやすくなったり、食いつきが良くなったりする効果も期待できます。

特別な準備は必要なく、毎日の食事に手軽に取り入れられるため、継続しやすい方法です。
フードとよく混ぜてから与えると、より食べやすくなります。

胃酸の影響を受けにくい食後に与えるのが効果的

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌を生きたまま腸に届けるためには、与えるタイミングも重要です。
空腹時は胃の中の酸性度が高く、菌が死滅しやすいため、胃酸が薄まっている食中や食後に与えるのが最も効果的とされています。

いつもの食事にトッピングする方法は、この点でも理にかなっています。
食後のデザートとして少量与えるのも良いでしょう。

人肌程度の温度に温めるとお腹に優しい

ワンちゃんにヨーグルトを与える際は、犬の体質や健康状態に配慮し、適切な温度で与えることが推奨されます。特に胃腸がデリケートな犬や子犬、シニア犬に与える場合は注意が必要です。

与える前に常温に少し置いておくか、電子レンジで数秒(500Wで5〜10秒程度)加熱し、人肌程度の温度に温めてから与えると、お腹に優しく、風味も増して食いつきが良くなることがあります。

犬にヨーグルトを与える際の5つの注意点

ワンちゃんの健康に良い効果が期待できるヨーグルトですが、与え方や犬の体質によっては体調を崩す原因にもなり得ます。
愛犬に安心してヨーグルトを与え続けるために、事前に知っておくべき注意点を5つ紹介します。

これらのポイントを守り、愛犬の様子をよく観察することが大切です。

初めて与える際はアレルギー反応が出ないか少量で試す

ヨーグルトは乳製品のため、まれに乳製品に対してアレルギー反応を示す犬がいます。
初めて与える際は、まずスプーンの先に少量乗せて舐めさせる程度から始めましょう。
与えた後は、皮膚のかゆみや赤み、目の充血、嘔吐、下痢といったアレルギー症状が出ないか、数時間から1〜2日間は注意深く様子を観察してください。

特に問題がなければ、少しずつ量を増やしていきましょう。

乳糖不耐症の犬は下痢や嘔吐をしないか慎重に観察する

ワンちゃんは牛乳に含まれる「乳糖」を分解する酵素の活性が低い動物です。
そのため、乳製品を摂取すると乳糖をうまく消化できず、下痢や嘔吐、お腹がゴロゴロ鳴るといった「乳糖不耐症」の症状を示すことがあります。
ヨーグルトは発酵の過程で乳糖の一部が分解されますが、症状が出る犬もいるため、与えた後の便の状態は必ずチェックしましょう。

与えすぎは肥満やカロリー過多の原因になる

健康に良いからといって、ヨーグルトを与えすぎるのは禁物です。
無糖のプレーンヨーグルトにもカロリーや脂質は含まれているため、与えすぎはカロリー過多となり、肥満の原因になります。
肥満は関節疾患や心臓病、糖尿病など、さまざまな病気のリスクを高めます。

1日に与えるおやつの総カロリー量の中に含め、適量を守ることを徹底しましょう。

持病(腎臓病など)がある場合は事前に獣医師に相談する

ヨーグルトはタンパク質やリン、カリウムといったミネラルを比較的多く含みます。
これらの成分は、腎臓病や心臓病、肝臓病などの持病があるワンちゃんにとっては、症状を悪化させる要因となる可能性があります。

何らかの疾患で治療中であったり、食事指導を受けていたりする場合は、自己判断で与えずに、必ずかかりつけの獣医師に相談してから与えるようにしてください。

加工品(ヨーグルトドリンクやアイス)は与えない

「飲むヨーグルト」や「フローズンヨーグルト」、人間用のアイスクリーム、ヨーグルト風味のお菓子といった加工品は、ワンちゃんに与えてはいけません。
これらの製品には、犬の健康に不要な多量の砂糖や、中毒を引き起こす可能性のある人工甘味料(キシリトールなど)、香料、着色料といった添加物が含まれていることがほとんどです。
ワンちゃんに与えるのは、必ず無糖・プレーンのヨーグルトのみにしましょう。

犬のヨーグルトに関するよくある質問

ここでは、ワンちゃんにヨーグルトを与えることに関して、飼い主からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
愛犬にヨーグルトを与える際の疑問や不安を解消するための参考にしてください。

Q. 子犬にはいつからヨーグルトを与えても大丈夫?

子犬用フードから成犬用ドライフードへの切り替えは、一般的に犬の体の成長が落ち着く生後8ヶ月頃から2歳頃が目安とされています。ただし、子犬は消化器官がまだ発達途中のため、必ずスプーンの先にごく少量から試してください。便の状態や体調に変化がないかしっかりと観察しながら、慎重に進めることが重要です。

Q. ヨーグルトは毎日与えても問題ないですか?

愛犬の体質に合っており、適量を守れるのであれば、毎日与えても問題ありません。
継続的に与えることで、腸内環境を良好な状態に保つ助けになります。

ただし、便が緩くなるなどの変化が見られた場合は、一度与えるのをやめるか、量や頻度を減らして調整してください。

Q. ヨーグルトを食べてくれない時はどうすればいい?

無理に食べさせる必要はありません。
ワンちゃんにも好みがあるため、ヨーグルトの酸味や食感が苦手な場合もあります。
フードに混ぜる、少し温めて風味を立たせるなどの工夫で食べることもありますが、それでも興味を示さない場合は、他の食材で健康管理を考えましょう。

今回ご紹介している商品
まとめ

まとめ

市販のヨーグルトを犬に与える際は、「無糖・プレーン」で「キシリトールなどの危険な添加物が含まれていない」製品を選ぶことが最も重要です。
その上で、愛犬の健康状態や目的に合わせて、ビフィズス菌入りや高タンパクなギリシャヨーグルトなどを選ぶと良いでしょう。

与える際は、体重に合わせた適量を守り、アレルギーや乳糖不耐症の可能性も考慮してごく少量から試すことが大切です。
正しい知識と注意点を守り、ヨーグルトを愛犬の健康維持に役立てましょう。
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