シニア犬フードの選び方|食べない時の量やウェットとドライの違い
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シニア犬フードの選び方|食べない時の量やウェットとドライの違い

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愛犬がシニア期を迎えると、食事の悩みが増えてきます。
食欲が落ちたり、これまでのフードを食べなくなったりすると、飼い主としては心配になるものです。

この記事では、シニア犬に合ったフードの選び方をはじめ、食事の適正な量や回数、食べない時の工夫について解説します。
嗜好性の高いウェットフードと保存性に優れたドライフードの違いも理解し、愛犬の健康状態や好みに合わせた最適な食事を見つけるための参考にしてください。

シニア犬(老犬)のドッグフードはいつから切り替える?年齢の目安とサイン

シニア犬用フードへの切り替えは、一般的に7歳頃が目安とされていますが、犬の体の大きさによってシニア期に入る年齢は異なります。
愛犬の活動量が落ちてきた、寝ている時間が増えた、白髪が目立つようになったといった加齢のサインが見られたら、フードの切り替えを検討するタイミングです。
年齢だけでなく、愛犬の個々の変化を注意深く観察し、獣医師とも相談しながら最適なフードを選んであげましょう。

犬種・体の大きさで異なるシニア期のはじまり

ワンちゃんがシニア期に入る年齢は、体の大きさによって大きく異なります。
一般的に、体の大きい犬ほど早く歳をとるといわれています。
例えば、ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬は5歳頃から、柴犬などの中型犬は7〜8歳頃からシニア期に入ります。

一方で、チワワなどの超小型犬やトイ・プードルなどの小型犬は、9〜10歳頃からがシニア期の目安です。
このように、犬種や個体差によって加齢의スピードは違うため、画一的な年齢で判断するのではなく、愛犬のサイズを考慮してフードの切り替え時期を判断することが求められます。

シニア犬用と成犬用フードの栄養成分の具体的な違い

シニア犬用フードは、成犬用と比較して栄養成分にいくつかの特徴があります。
まず、運動量の低下に合わせて、エネルギーが過剰にならないよう脂質やカロリーが抑えられている製品が多いです。
一方で、筋肉量を維持するために、消化吸収性に優れた良質なタンパク質は十分に配合されています。

また、関節の健康をサポートするグルコサミンやコンドロイチン、健康な免疫を維持するための抗酸化成分などが強化されていることも特徴です。
消化機能の衰えに配慮し、消化しやすい原材料が使用されるなど、シニア期の犬の体に合わせた栄養設計がされています。

後悔しない!シニア犬のドッグフード選びで重要な5つのポイント

シニア犬向けのドッグフードは数多く販売されており、人気ランキングやおすすめ商品の中からどれを選べば良いか迷うかもしれません。
しかし、最も重要なのは、愛犬の現在の健康状態や体質に合ったフードを選ぶことです。
ここでは、シニア犬用フードを選ぶ際に特に注目したい5つのポイントを解説します。

これらの基準を参考に、愛犬が健康で快適なシニアライフを送れるようなフードを見つけましょう。

ポイント1:健康な筋肉を維持するための良質なタンパク質量で選ぶ

シニア犬は運動量の低下などにより筋肉が落ちやすくなるため、健康な筋肉を維持することが重要です。そのためには、消化吸収しやすく、良質なアミノ酸をバランス良く含むタンパク質が豊富なフードを選びましょう。高タンパク質は筋肉維持のために不可欠な栄養素ですが、愛犬の健康状態によっては内臓への負担を考慮し、獣医師に相談することをおすすめします。特に腎臓に疾患がある場合は、タンパク質摂取量に注意が必要です。

原材料としては、比較的低アレルギーで高タンパク・低脂質な鹿肉や、栄養価の高いラム、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚などがおすすめです。愛犬の体質に合ったタンパク源を見つけることが大切です。

ポイント2:関節や骨の健康をサポートする成分(グルコサミンなど)で選ぶ

シニア期になると、関節の軟骨がすり減りやすくなり、足腰にトラブルを抱える犬が増えてきます。
そのため、関節の健康維持をサポートする成分が配合されたフードを選ぶことがおすすめです。
代表的な成分には、軟骨の構成成分であるグルコサミンやコンドロイチン硫酸があります。

これらの成分は、関節の滑らかな動きを助ける働きが期待されます。
また、関節への負担を増やす最大の要因は肥満です。
適切な体重を維持できるよう、低カロリー設計のフードを選んだり、給与量を厳密に管理したりすることも、関節ケアにおいては非常に重要になります。

ポイント3:愛犬の悩み別(腎臓・涙やけ・アレルギー)のケア成分で選ぶ

シニア犬は、腎臓機能の低下や涙やけ、アレルギーなど、個別の健康上の悩みを抱えやすくなります。
フードを選ぶ際は、これらの悩みに配慮した製品を検討しましょう。
例えば、腎臓の健康維持が気になる場合は、リンやナトリウムの含有量が調整されたフードが適しています。

涙やけには、消化の良いタンパク質を使用し、添加物を控えたフードが有効な場合があります。
食物アレルギーが疑われる場合は、原因となる食材を避けたフードや、タンパク源を限定したフードを選ぶ必要があります。
特定の疾患がある場合は、自己判断せず獣医師に相談し、指導のもとで療法食を与えるようにしてください。

ポイント4:食欲を左右する!食べやすい粒の大きさや硬さで選ぶ

シニア犬になると、顎の力が弱まったり、歯が抜けたり、歯周病になったりすることで、硬いものを食べたがらなくなることがあります。
フードの食いつきが悪いと感じたら、粒の大きさや硬さを見直してみましょう。
小型犬や口が小さいワンちゃんには、食べやすい小粒タイプが適しています。

また、ドーナツ型や平たい形状など、噛み砕きやすいように工夫されたフードもあります。
ドライフードを食べにくそうにする場合は、ぬるま湯でふやかして柔らかい状態にして与えるのも効果的です。
愛犬がストレスなく食事を楽しめるよう、食べやすさに配慮してあげることが大切です。

ポイント5:安全性を重視するなら無添加・グレインフリーのフードを選ぶ

消化機能が敏感になるシニア犬には、体に負担をかける可能性のある成分はできるだけ避けたいものです。
安全性を重視するなら、人工的な保存料、着色料、香料などが使われていない無添加のフードを選びましょう。
また、ワンちゃんによってはトウモロコシや小麦などの穀物がアレルギーの原因となることがあるため、グレインフリー(穀物不使用)のフードも選択肢の一つです。

一般的に、高品質な原材料を使用したフードは価格が高くなる傾向があり、安い製品には注意が必要な場合もあります。
まずは少量のお試しパックなどを利用して、愛犬の体質に合うかどうかを確認するのがおすすめです。

【獣医師監修】シニア犬におすすめのドッグフードを目的別に紹介

ここでは、シニア犬のさまざまな悩みに対応するため、目的別におすすめのドッグフードを紹介します。
ニュートロの「シュプレモ」や「ナチュラルチョイス」シリーズのように、シニア犬の健康維持をサポートするために栄養バランスが工夫されたスーパープレミアムフードも人気です。
愛犬の食いつき、関節の健康、体重管理など、飼い主が特に気になるポイントに合わせて、最適なフード選びの参考にしてください。

【食いつき重視】嗜好性が高いおすすめドッグフード

シニア期に入り食が細くなった犬や、もともと偏食気味な犬には、食いつきを重視したフード選びが重要です。
嗜好性を高める工夫としては、香りの良いチキンやビーフなどの生肉を主原料に使用したり、風味豊かなオイルで粒をコーティングしたりしている製品があります。
特にチワワなどの超小型犬はグルメな傾向があるため、フードの香りや味には敏感です。

また、ウェットフードをドライフードに少し混ぜてあげるだけでも、香りが引き立ち食欲を刺激することができます。
愛犬が喜んで食べてくれるフードを見つけることが、健康維持の第一歩となります。

【関節ケア】健康な足腰をサポートするおすすめドッグフード

シニア犬のQOL(生活の質)を維持するためには、足腰の健康が欠かせません。
関節のトラブルを抱えやすい犬種や、すでに歩き方に変化が見られるワンちゃんには、関節ケアに特化したドッグフードがおすすめです。
これらのフードには、関節軟骨の健康をサポートするグルコサミンやコンドロイチン硫酸、EPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

また、筋肉を維持するための良質なタンパク質と、関節に負担をかけないための適正体重を維持できるカロリー設計がされているかも重要な選択基準です。
日々の食事を通じて、愛犬が長く自分の足で歩けるようにサポートしましょう。

【少量でも高栄養】小食・痩せ気味の犬におすすめのドッグフード

加齢により食欲が落ち、痩せてきてしまったシニア犬には、少量でも必要な栄養素を効率的に摂取できるフードが適しています。
消化吸収性に優れた原材料を使用し、少ない量で1日に必要なカロリーやタンパク質をしっかり補える高栄養設計の製品を選びましょう。
このようなフードは、活動的なシニア犬や、病後で体力を回復させたい犬にも向いています。

ただし、運動量が少なく太りやすい体質のワンちゃんには、逆に体重増加を招く可能性があるので注意が必要です。
低カロリーや低脂肪がシニア犬にとって必ずしも良いとは限らず、愛犬の体型や食欲に合わせて栄養価を調整することが大切です。

シニア犬がドッグフードを食べない時に試したい6つの工夫

愛犬が急にドッグフードを食べなくなると、病気ではないかと心配になるものです。
もちろん体調不良の可能性もありますが、シニア犬の場合は加齢による嗅覚や味覚の衰え、噛む力の低下などが原因で食欲が落ちることも少なくありません。

ここでは、シニア犬がご飯を食べない時に試せる、家庭でできる簡単な6つの工夫を紹介します。
これらの方法で食欲が戻ることもあるので、ぜひ試してみてください。

フードを人肌程度に温めて香りを引き立てる

ワンちゃんの食欲は、食事の香りに大きく影響されます。
特に嗅覚が衰えがちなシニア犬の場合、フードの香りが弱いと食べ物として認識しにくくなることがあります。
ドライフードであれば、電子レンジで数秒温めたり、ぬるま湯を少量かけたりすることで、香りが一層引き立ちます。

ウェットフードも同様に、人肌程度に温めると嗜好性が高まります。
熱すぎると火傷の原因になるため、必ず温度を確認してから与えるようにしてください。
この簡単なひと手間で、愛犬の食欲が刺激され、普段の餌を再び食べてくれるようになる可能性があります。

ぬるま湯でふやかして飲み込みやすくする

硬いドライフードが食べにくそうなシニア犬には、ぬるま湯でふやかして与える方法が効果的です。
フードをふやかすことで、粒が柔らかくなり、噛む力が弱くなった犬や歯に問題があるワンちゃんでも楽に食べられるようになります。
また、水分も同時に摂取できるため、飲水量が減りがちなシニア犬の水分補給にも役立ちます。

ふやかす時間によって硬さを調整できるので、愛犬の好みに合わせて試してみてください。
ただし、ふやかしたフードは傷みやすいため、食べ残しは放置せず、すぐに片付けるようにしましょう。

嗜好性の高いウェットフードやお肉をトッピングする

いつものドライフードに飽きてしまっている様子なら、トッピングで変化をつけるのがおすすめです。
香りが強く嗜好性の高いウェットフードや缶詰を少量混ぜるだけで、ワンちゃんの食欲を刺激することができます。
また、茹でた鶏のささみや野菜など、ワンちゃんが食べても安全な食材を細かく刻んで加えるのも良い方法です。

ただし、トッピングの量が多くなりすぎると、栄養バランスが崩れたり、トッピングしか食べなくなったりする原因にもなります。
あくまで主食は総合栄養食のドッグフードであることを念頭に置き、全体のカロリーを考慮しながら少量加えるようにしましょう。

消化の負担を減らすために食事の回数を増やす

シニア犬は消化機能が衰えてくるため、一度にたくさんの量を食べると胃腸に負担がかかり、消化不良を起こしやすくなります。
もし食後に吐いたり、元気がなくなったりする様子が見られるなら、食事の与え方を見直すタイミングかもしれません。
1日に与えるフードの総量は変えずに、食事の回数を2回から3〜4回に増やして、1回あたりの量を減らしてあげましょう。

これにより、消化器官への負担が軽減され、栄養をスムーズに吸収しやすくなります。
消化に良い食事を心がけ、愛犬の体の変化に合わせて食事のスタイルを調整することが大切です。

食べやすい高さに食器を設置してあげる

足腰が弱ってきたり、首に痛みがあったりするシニア犬は、床に置かれた食器から食事をするために首を下に曲げる姿勢が辛いことがあります。
食べにくそうにしていたり、食事の途中でやめてしまったりする場合は、食器の高さを調整してあげると良いでしょう。

ワンちゃんが自然な姿勢で楽に食べられるよう、食器台などを利用して胸の高さあたりにフードボウルを設置するのがおすすめです。
これにより、首や関節への負担が軽減され、食事がしやすくなります。
ドライフードとウェットフードの中間の硬さである半生タイプのフードも、食べやすさの点から選択肢になります。

病気の可能性も視野に動物病院へ相談する

これまで紹介した工夫を試しても食欲が戻らない、または元気がない、嘔吐や下痢を伴うなど他の症状が見られる場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。
特にシニア犬の食欲不振は、歯周病などの口内トラブル、消化器系の疾患、腎臓病や心臓病といった内臓疾患のサインであることも少なくありません。
飼い主の判断で様子を見続けるのではなく、早めに動物病院を受診し、獣医師の診察を受けることが重要です。

病気の早期発見・早期治療につなげるためにも、気になる変化があれば迷わず専門家に相談しましょう。

シニア犬に与えるフードの適正な量と回数

シニア犬は基礎代謝や運動量が低下するため、成犬期と同じ量のフードを与えていると肥満になりやすくなります。
肥満は関節や心臓に負担をかけるため、健康状態に合わせたフードの量と回数の見直しが不可欠です。
愛犬の体型や活動レベルを日頃からよく観察し、適切な食事管理を心がけることで、シニア期の健康維持につながります。

ここでは、シニア犬に適した給与量と食事回数の目安について解説します。

1日に必要なカロリーと給与量の計算方法

ドッグフードのパッケージに記載されている給与量は、あくまでも標準的な目安です。
個々のワンちゃんに必要なカロリーは、体重、年齢、運動量、避妊・去勢手術の有無などによって異なります。
シニア犬の適切な給与量を把握するためには、まず「安静時エネルギー要求量(RER)」を計算し、そこに活動レベルに応じた係数をかけて1日の必要カロリーを算出します。

そして、与えているフードの1gあたりのカロリーを基に、1日に与えるべきフードのグラム数を計算します。
定期的に体重を測定し、ボディコンディションスコア(BCS)で体型をチェックしながら給与量を微調整することが大切です。

食事回数は1日2〜3回に分けて与えるのが理想

消化機能が低下するシニア犬には、一度に多くの食事を与えると胃腸に負担がかかりやすいため、食事の回数を分けて与えるのが理想的です。
一般的には、1日に必要な給与量を2〜3回に均等に分けて与えると良いでしょう。
これにより、空腹の時間が長くなるのを防ぎ、血糖値の急激な変動を抑える効果も期待できます。

特に11歳以上のハイシニア期に入った犬や、一度にたくさん食べられなくなった犬の場合は、1日の食事回数を4〜5回に増やすなど、さらに細かく分けることで、より消化の負担を軽くすることができます。
愛犬の様子を見ながら最適な回数を見つけてください。

ウェットフードとドライフードはどっちを選ぶべき?

シニア犬のフードを選ぶ際、ウェットフードとドライフードのどちらが良いか迷う飼い主は多いかもしれません。
それぞれに異なるメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。
重要なのは、両方の特性を理解し、愛犬の健康状態、歯の状態、食の好み、そして飼い主のライフスタイルに合わせて最適な選択をすることです。

場合によっては、両方を組み合わせるという方法も有効です。

ドライフードを選ぶメリット

ドライフードの最大のメリットは、栄養バランスの取れた総合栄養食でありながら、ウェットフードに比べて価格が手頃で、開封後も長期間保存できる点です。
カリカリとした硬さがあるため、食べる際に歯の表面の汚れを落とす効果が期待でき、歯石の付着を抑制しやすいともいわれています。
各メーカーから多様な製品が販売されており、愛犬の年齢や健康状態に合わせた選択肢が豊富な点も人気の一因です。

これらの利便性と機能性から、多くの家庭で主食として選ばれています。

ウェットフードを選ぶメリット

ウェットフードは、水分含有量が75%以上と非常に多く、食事をしながら自然に水分補給ができるのが大きなメリットです。
特に水をあまり飲まないシニア犬や、腎臓・泌尿器系のケアが必要なワンちゃんに適しています。
また、肉や魚などの素材の風味が強く、香りが良いため、ドライフードを食べなくなった犬でも食いつきが良い傾向があります。

柔らかくて食べやすいため、歯が弱くなったり抜けたりしたシニア犬でも安心して与えられます。
ただし、開封後の保存期間が短く、歯に汚れが残りやすい点には注意が必要です。

ドライとウェットの併用で食欲アップを狙う方法

ドライフードとウェットフードのどちらか一方に決める必要はありません。
両方を上手に併用することで、それぞれのメリットを活かすことができます。
例えば、普段は栄養バランスとコストに優れたドライフードを主食とし、食いつきが悪い時や特別なご褒美として、嗜好性の高いウェットフードを少量トッピングする方法があります。

この方法は、ドライフードに香りと水分をプラスすることができるため、食欲が落ちたシニア犬の食欲を刺激するのに非常に効果的です。
飽きっぽい性格のワンちゃんにとっても、食事に変化がつくことで食べる楽しみが増すでしょう。

シニア犬のフードに関するよくある質問

シニア犬との生活では、食事に関する疑問や悩みが尽きないものです。
おやつは与えても良いのか、フードの切り替えはどのように進めるべきか、歯が弱くなった場合の食事はどうすれば良いかなど、具体的な悩みも多いでしょう。

ここでは、シニア犬のフードに関してよく寄せられる質問にお答えします。
流動食が必要になった場合の対応なども含め、飼い主が抱える不安を解消するためのヒントを提供します。

Q. シニア犬におやつを与えても大丈夫?

はい、与えても問題ありません。
ただし、おやつの与えすぎは肥満や主食を食べなくなる原因になるため、1日の摂取カロリーの10%程度に留めるのが理想です。
シニア犬には、硬すぎず消化に良いものを選びましょう。

手作りレシピを参考におやつを作る場合は、ワンちゃんにとって中毒となる食材(玉ねぎ、チョコレートなど)を使用しないよう十分な注意が必要です。

Q. ドッグフードの切り替えはどのように進めればいい?

急にフードを全部変えると、ワンちゃんがお腹を壊すことがあるため、1〜2週間かけてゆっくり切り替えるのが基本です。
初日は今までのフードに新しいフードを1割ほど混ぜ、便の様子を見ながら問題なければ徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。
愛犬の体調に変化がないか注意深く観察しながら、慎重に進めてください。

Q. 歯が抜けてしまったシニア犬にはどんなフードがいい?

歯が抜けたり、顎の力が極端に弱くなったりしたワンちゃんには、ウェットフードやムース状のフードがおすすめです。
ドライフードを与える場合は、ぬるま湯で十分にふやかして、ペースト状に近い柔らかさにしてから与えましょう。
硬い粒のままでは丸飲みして喉に詰まらせる危険性があるため、必ず食べやすい状態に加工してあげてください。

今回ご紹介している商品
まとめ

まとめ

シニア犬のフード選びでは、年齢や犬種による体の変化を理解し、愛犬の健康状態に合わせた栄養バランスの製品を選ぶことが重要です。
筋肉維持のための良質なタンパク質や関節ケア成分、個々の悩みに対応したフードを選択しましょう。
食欲が落ちた際には、フードを温めたり、トッピングを加えたりといった工夫が有効です。

また、ハイシニア期に向けて食事の量や回数を調整し、消化の負担を軽減することも大切です。
最終的には、日々の愛犬の様子をよく観察し、最適な食事を見つけてあげることが健康長寿につながります。
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